GarminとHumanITcareによるパーソナライズドケアの変革

HumanITcareとVitalAire Brazilは、Garminのウェアラブルデバイスを使用することで、長期の酸素療法を必要とする患者の遠隔モニタリングに変革をもたらし、タイムリーな介入とパーソナライズされたケアをすべての患者の自宅で実現する可能性があります。

コネクテッドヘルス企業のHumanITcareと、在宅酸素療法のサービスを展開する世界的リーダーであるVitalAire(ブラジルのAir Liquide社の一部門)は、スマートウォッチ業界のリーディングプロバイダーであるGarminとの最近のコラボレーションによって、慢性疾患を持つ患者のモニタリング方法を変革しています。「VitalSign」プロジェクトは、在宅で長期酸素療法を受けている患者を効果的にモニタリングして治療し、最終的にはタイムリーな介入と個別ケアを可能にするというVitalAireの目標に焦点を当てています。Garmin Venu® SqスマートウォッチGarmin Health SDKを活用することで、患者の重要なバイタルサインを継続的に追跡することが可能になります。

画期的なコラボレーション

VitalAire Brazilのチームは、心拍数[1]血中酸素[2]を含むバイタルサインを継続的にモニタリングし、AIによって今後起こりうる疾患を検出するために、包括的で相互運用性の高い遠隔患者モニタリングプラットフォームを探していました。それらのデータは、慢性的な呼吸器疾患における潜在的な健康問題の早期発見に役立つ可能性があります。HumanITcareが提供するAPIソリューションは、まさにそのようなプラットフォームを提供し、さらに、安全なチャット、患者とのプッシュ通知、統合ケアソリューションなど、患者とのコミュニケーションチャネルも提供しています。このプラットフォームは、スマートデバイス(今回はVenu Sqスマートウォッチ)とシームレスに統合することができます。

また、HumanITcareは同社のヘルスケア・モニタリング・プラットフォームとVenu Sq間の互換性を確保するために、Garmin Health SDKを活用しました。この統合により、スマートウォッチから収集されたデータへのシームレスなアクセスが可能になり、ユーザーはプラットフォーム内ですべての健康データを便利に閲覧・管理できるようになりました。さらに、ユーザーは医療チームとチャットし、フィードバックを遠隔で受け取ることができます。

Garminテクノロジーで患者と医療従事者を支援する

Garmin Venu SqがVitalSignプロジェクトに選ばれた理由には、以下のようなものがあります:

患者が装着すると、Venu Sqスマートウォッチは関連する健康データを収集し、そのデータはワイヤレスでHumanITcare医療AIプラットフォームに送信されます。医療従事者は、ここにアクセスし、データを分析することができます。これにより、継続的なモニタリングが可能になり、潜在的な健康問題の早期発見に役立ちます。

収集された情報はVitalAireのダッシュボード記録システムですぐに確認でき、医療従事者が簡単にアクセスできます。Garminの高度な技術とHumanITcareのプラットフォームの組み合わせは、ケアの質を高め、AIを使用することで、遠隔監視プロセスにおける患者と医療従事者の両方を支援することができます。

成功のためのコラボレーション

Garminのトラッキング機能とHumanITcareが提供する遠隔患者モニタリングプラットフォームの組み合わせにより、VitalAire Brazilは慢性疾患患者のモニタリングと、パーソナライズドケアを提供することができます。

さらに、この技術は、在宅医療や遠隔医療、慢性疾患管理、術後モニタリングなど、さまざまな医療現場で活用できます。Garminのスマートウォッチやフィットネストラッカーの機能を活用することで、シームレスで便利な体験が提供され、患者は日常生活を維持しながらケアを受けることができます。

HumanITcareの最高経営責任者(CEO)であるNuria Pastorは、「Garminとのコラボレーションは、遠隔患者モニタリングに変革をもたらし、革新的なウェアラブルと上質なデータを通じてバイタルサインの継続的な追跡を可能にします。Garminのテクノロジーと健康データを活用することで、患者ケアを改善・強化し、プロアクティブなヘルスケア管理を促進するAIベースのソリューションを提供します。私たちは共に、パーソナライズドケアの未来を形作り、世界中の患者に新たな医療のスタンダードと便利なヘルスケアを提供します。」とコメントしました。

HumanITcareは、2023年11月9日から10日までシンガポールで開催されたGarmin Health Summit 2023に登壇しました。このイベントの詳細は、プレスリリースでご覧いただけます。

また、関連プロジェクトについてもっと知りたい方は、こちらもご覧ください。Garminウェアラブルが使用された研究および臨床試験に関する情報はこちらをご覧ください。


[1] 精度についてはこちらをご覧ください。

[2] Garminのデバイスは、医療目的で使用されることを意図するものではなく、あくまで一般的なフィットネスとウェルネスの範囲で利用することを目的とするものです。血中酸素トラッキングは国によってはご利用いただけない場合があります。